2014/02/23

感動なくして前進なし

ソチ冬期五輪が開幕し、スキー・ジャンプの葛西紀明選手(東海大四高校出身)やフィギュアスケート羽生結弦選手などの活躍がメディアを賑わせています。

日本のメダル獲得数も、海外で最多だった1992年のアルベールビル五輪の7個を上回る8個となりました(史上最多は1998年長野五輪の10個)。

メダルには届かなかったものの、浅田真央選手のショート失敗後のフリーの演技には日本中が感動しました。どの選手も一本のジャンプや数分間の演技に4年間、いやそれ以上の時間と労力を費やしてきたことを想うとなおさらである。
現地の街頭インタビューのなかでも、何度も感動をありがとう!という言葉を耳にしました。
サッカー界でも、国内Jリーグのみならず、世界を相手に活躍する日本人選手たちが、同じく感動を与えてくれます。
果たしてみなさんは、そのような一流の選手たちのように、周囲の人たちを感動させることができるでしょうか?

人生をバイオリズムで見ていくと、「何をやっても上手くいく!」「絶好調!」といった時もあれば、
「何をやっても上手くいかない!」時期もあるものです。

では、上手くいかない時やくじけそうな時に、さらにアクシデントが起こったとします・・・。
そんな時に、みなさんは、どう感じますか?

「やっぱり、自分はダメだ。」と感じますか?   それとも「絶対、上手くいく!」と感じますか?

もちろん、みなさんには後者であってほしいと願います。

なぜなら、人は誰しも目の前の試練を乗り越えられるパワーを持っているからです。

想像してください。あなた自身がこの世に生まれてきた時のことを・・・。
あなたの親や祖父母たちが、口々に元気に生まれてきてくれて、ありがとう!」「おめでとう!」と笑顔で、そして涙を流して喜んでくれているはずです。

つまり、人は誰でも生まれた瞬間から人を「感動させるパワー」を持っているのです。

人の脳の働きを変える一番の方法は、「感動する」ことだそうです。
感動することほど、人を変えることはありません。
感動したことで、あなた自身の人生に、少なからず良い影響を与えているはずです。
それほど、感動するということは素晴らしいことなのです。

「感動できる能力」というものもありそうですね?

日常の些細なことで、感動できる自分になりたいものです。